next up previous contents index
次へ: 10.30 土佐こんにゃく 上へ: 10. お気に入り料理 戻る: 10.28 木の芽あえ   目次   索引


10.29 たけのことつくねの炊き合わせ

参考:柳原一成 NHKきょうの料理97年3月p.14
たけのこ の茹で方(第10.26節も参照)
  1. たけのこは穂先を斜めに切り(そっている側、中身をきらないよいに)、縦に線を入れる。先の部分から斜めの深さになるように入れる。根元に弾力のある、ずんぐりとした形が良い。
  2. 鍋に水をたっぷり入れ、ぬかを二握り入れ、赤とうがらしを2本入れる。
  3. 落とし蓋をして、50分茹でる。(my experienceでは80分程度)。竹串がすっと通るまで茹でる。火を止め、そのまま、2〜3時間位、湯どめする。
  4. たけのこのぬかを洗い、切目から皮をむき、縦半分にする。
  5. 根元は割り箸でこそぐ。
  6. 穂先はひめかわの部分より先は切り落とす。
  7. 穂先で、皮が黒い部分はむいて捨てる。
  8. 穂先から、根本までの部分が少し長い位に、二つに切る。
  9. 穂先部分は、(半割り部を更に)縦に4等分する。
  10. 根元部分は、1cm厚に切る。ざりざりする感じになれば、そこは捨てる。
  11. たけのこをざるに入れ、熱湯に入れる。再び沸騰しはじめたら、湯からあげる。
材料4人前:鶏ひき肉200g、ねぎ1/4本、砂糖大1/2、塩小1/6、溶き卵2/3、だし2カップ、砂糖大3、薄口醤油大3.5、酒大2、わかめ80g、木の芽
  1. まな板の上に鶏ひき肉200gをのせ、包丁で、ねぎ(1/4本)のみじん切りと混ぜる。
  2. 砂糖大1/2、塩小1/6を混ぜる。溶き卵2/3を入れ、更に、水大1を入れ、混ぜる。
  3. 鍋にだし2カップ、砂糖大3、薄口醤油大3.5、酒大2を入れ、煮立たせる。
  4. 落とし蓋の上に(2)をのせ、箸で、鍋に分け入れる。
  5. 途中、裏返す。
  6. たけのこを加えて、落とし蓋をして、7〜8分煮る。
  7. 戻して、熱湯をくぐらせたわかめ80gを入れる。
  8. 2分程度でやめること。 (6)(7)はふりわけ煮をする事。 9)器に盛り、木の芽を添える。
970416 作る。美味。しかし少し甘すぎる感じがある。ふりわけ煮とは、ひとつの鍋の中で、複数の材料を区分的において煮ること。
図 10.3: たけのことつくねの炊き合わせ
\includegraphics[width=8cm]{takenokotukune.eps}

next up previous contents index
次へ: 10.30 土佐こんにゃく 上へ: 10. お気に入り料理 戻る: 10.28 木の芽あえ   目次   索引
Kozan 平成28年2月8日