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8.3 湯豆腐(豆腐百珍)

豆腐百珍[15]
  1. 生醤油を煮立たし、花がつおを入れ、湯を少し差し、もう一度煮たたし、絹ごしにして別の猪口に入れ、ねぎのざくざく、おろし大根、唐がらしの粉を入れる。
  2. 豆腐を八、九分(〜2.7cm)に切るか、あるいは拍子木豆腐(五、七分角、長さ一寸二、三分、2cm角x長さ3.5cm)のいずれかの大きさに切る。
  3. 葛湯を煮立たせる。
  4. 豆腐を一人分入れて、少し動いてまさに浮き上がろうとするところをすくいあげ、暖めてある器に盛る。浮き上がってしまっては煮過ぎであり、その塩梅は一瞬である。
豆腐百珍(1782年)では絶品に分類されている。京都では湯豆腐、大阪では湯やっこという。木綿、絹ごしのいずれでもよい。

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Kozan 平成28年2月8日