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18.32 片栗粉

様々な調理法に対応して、賢い働きをするのが片栗粉であろう。適切に使えるかどうかで、料理の仕上がりが違ってこよう。
  1. とろみをつける。
  2. プリプリ食感にする。
  3. 次の料理工程の間、うまみを閉じこめておいしさを保つ。
  4. 料理全体の水気を吸収させる等の調整をする。
  5. 料理の温度を保持しやすくする。
  6. 水溶きの場合には、1:1が基本の分量であるが、だまにならないように1:3のよいに水を増やせばよい。この場合、塩気の変化が気になるようならば、あらかじめ調整する。
  7. とろみをつける場合、少し煮詰めると仕上がりがよくなる。
  8. 中華鍋に水溶き片栗粉を注ぐ時には、素材が鍋の中で回転運動をさせると良い場合がある。
  9. 片栗粉とは:本来はユリ科のカタクリの鱗茎から作る澱粉を言うが、今では、じゃがいも澱粉が片栗粉と普通に言われている。

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Kozan 平成28年2月8日