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8.62 ぶりの酒蒸し(特・推薦)

参考:高橋一郎  NHKきょうの料理95年1月p.94
材料4人前:ぶりの切り身(4切れ、各80g)、ほうれんそう12株、えのきだけ2パック、粟麸1/2 本、昆布6-7cm4枚、酒大4、だしカップ2、酒大2と2/3、薄口醤油大1と2/3、紅葉おろし、あさつき
  1. ぶりの切り身(4切れ、各80g)は二つに切り、両面に粗塩大 1/2 をふる。20-30cm 上から手でふる。
  2. 30分したら、紙で水気と塩を取り、沸騰した湯に、玉じゃくしごと、 サットつけ、数秒後表面が白くなったら、手早く氷水につける。 (4分後)その後、水気をふく。
  3. ほうれんそう12株は、塩茹でし、根本を揃えて水をきり、4-5cmに切る。
  4. えのきだけ2パックは、根本を落とし、小房にわける。
  5. (3)(4)(6)はだしでサット煮る(3-4分、塩を少し)。
  6. 粟麸 1/2 本は2cm厚に切る。豆腐でも出来る。 堅い粟麩は、70度程度の湯に6-7分つけると良い。
  7. 器に昆布 6-7cm1枚をひき、(2)の、ぶり1人分を乗せ、 酒大1(4人分)をふり、蒸し器で8分強火蒸す。
  8. (5)の野菜と麩を乗せ、更に2分蒸す。
  9. 下の材料をあわせ、一煮立ちさせて、汁を作る。 だしカップ2、酒大2と2/3、薄口醤油大1と2/3。
  10. 出す直前に、汁をはる。
  11. 紅葉おろしと、あさつきの小口切りを乗せる。
  12. ちり酢を添える。
茶碗蒸しの形で4人前できるので、分量に注意せよ。 紅葉おろし: 大根の切り口に箸で穴をあけ、赤とうがらし(種を取り)を差し込み、おろし、水分を切る。丸の中に4個入れてあった(TV)。 ちり酢: (醤油1+だいだいの絞り汁1) x1割の煮酒をあわせる。 だいだいのかわりに、かぼす、酸っぱい夏蜜柑でもよい。 だいだい: 冷蔵庫で夏まで保存可能。 半分に切り、中央部分の薄皮をむき、ふきんの上で絞る。 保存は、パラフィン紙で中ふたをすれば、良い。 950115 very good.
図 8.10: ぶりの酒蒸し
\includegraphics[width=8cm]{burisakemushi.eps}

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Kozan 平成28年2月8日