next up previous contents index
次へ: 6.13 江戸雑煮(特・推薦) 上へ: 6. 正月の料理 戻る: 6.11 ぶりの照り焼き   目次   索引


6.12 筑前煮

参考:城戸崎 愛 NHKきょうの料理94年12月p.18
材料 4-6人前: 鶏手羽 1枚、鶏もも肉 1枚、生姜 1かけ、 人参 大 1.5 本、ごぼう 1本、ゆでたけのこ 1個、れんこん 大1節、 干ししいたけ 4〜6枚、こんにゃく1枚、ブロッコリ 小1個。
煮汁:だしカップ2、みりん大1、酒大2。
  1. 鶏もも肉 一口大に切る。
  2. 生姜は薄切り。
  3. ごぼうとれんこんは一口大の乱切り、水にさらす。 ごぼうはゆでておいてもよい。
  4. にんじん1本とゆでたけのこ は一口大の乱切り
  5. 干ししいたけ4〜6は、ぬるま湯で戻し、軸をとり、4等分のそぎ切り
  6. こんにゃくは7mm厚に切り、中心に切れ目を入れ、片方を通し、手綱こんにゃくにして、水からゆでてあく抜き。鍋で煮る
  7. 厚手の鍋にサラダ油大1を入れ、生姜、鶏の順にいためる。鶏に少しこげめがついたら、
  8. (3)-(6)を入れる(水気を切っておく)、よくいためる。
  9. 砂糖大2〜3をいれて、全体にからめる。つやが出てきたら、
  10. だしカップ2、みりん大1、酒大2の順でそそぐ。
  11. ふたをして、20分、弱めの中火で煮る。
  12. 醤油大3を加えて、更に30分煮る、時々鍋ごと上下をかえす。ふたをしたまま、上下にゆする。
  13. 人参 1/2 本を8mm厚に切り、梅型で抜き、鍋に加える。柔らかくなったら取り出す事(5分位)。
  14. (12)が柔らかくなったら、味をみて、要すれば、砂糖と醤油を加える味は濃い目がよい。
  15. 最後にみりん大1を加え、つやを出す。 汁がなくなるまで煮る。
  16. ブロッコリーは、塩ゆで後、小房にわけ、松の形にみたてる。
  17. 器に盛り、にんじんとブロッコリーを添える。
あつあげを入れてもよい。私の家内は九州出身で、がめ煮と呼ぶ。辻さんの本に、秀吉の朝鮮出兵の時に、博多のがめ煮が京都に伝わったとある。

next up previous contents index
次へ: 6.13 江戸雑煮(特・推薦) 上へ: 6. 正月の料理 戻る: 6.11 ぶりの照り焼き   目次   索引
Kozan 平成28年2月8日