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- 我家では、電気パン焼き器で食パンを作る。小麦粉400gに対して、砂糖は付属の大サジ2杯、塩は中サジ1杯である。ある時、砂糖と塩を取り間違えた。その結果、食パンはほとんど膨らまずに、釜の半分位に固いパンが出来た。悔しいので食べてみると、塩味と食感が意外とよかった。
- ある日、パンが焼けたと思ってフタをあけると、ほとんど原材料の大きさのままの無残な残がいを見出した。釜の底の攪拌用の羽を付け忘れていた。
- 中村屋のカレーを初めてまねした時、ビタクラフトの二重鍋にバターをたっぷり入れて、タマネギのスライスを炒め始めた。油の中にタマネギが浮んでいる感じである。長い時間の後、みるみるうちにタマネギが黒くなり始めて、びっくりしている間に、見事に真黒に炭化してしまった。茫然自失とはあんな出来事を云うのであろうか。
- 中華鍋でひき肉の塊を炒め始めた時、中に入れてから、何かのはずみでかき混ぜる事を怠っていた。すると、ボンと音がして、肉が破裂して油がはね飛び散った。私のメガネに油がついた。このような時は、電話がかかって来ても出るべきではない。
- 小麦粉を使い馴れていない頃、ボウルに付いた粉を吹き払おうとして、口から息を強く吹き出したら、顔中が白くなった。
- テレビに登場する中華の巨匠達が、中華用玉ジャクシに口を近づけて味見をするので、真似をしたら、唇をやけどした。口を離してすする技術に熟達していなかった。
- 一般的に云えば、塩気が足りないものは、美味しく感じない事が多い。しかしながら、毎日の塩分量を減らしていると、次第に、普通の味付けが濃く感じられてしまう。少量の物ならば良いが、例えば、煎りじゃこご飯を主食のように食べると、その塩分量を強く感じてしまう結果となる。又、寿司ご飯も、意外に塩分が多いので注意が必要である。そんなわけで、我家では、通常のレシピーよりは、塩分量を多少減らした方が、逆に美味しく食べられる事が多い。2007年から始ったTBSの「まかない」は、録画して興味深く見ているが、塩分量が多めの物が目に付くので、我家では注意が必要と感じる。
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Kozan
平成28年2月8日