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9.7 クリームコロッケ
参考:高橋一二三 男の食菜99年12月p.36
材料10〜15個分:牛乳700〜800cc、バター100g、小麦粉100g、塩、胡椒、ナツメグ、砂糖
- ベシャメルソースを作る。
- 牛乳700〜800ccの半分は沸騰直前まで温める。
- 熱した鍋にバター100g(薄切りにしておくとよい)を入れ、弱めの中火で焦がさないように溶かす。
- 小麦粉100gを加え、木べらで5分ほど混ぜる。
- 冷やした牛乳を4〜5回に分けて加え、かき混ぜる。
- 次に、温めた牛乳を加えて混ぜる。
- ダマが出来たら、目の細かい金ザルに注ぎ、ゴムべらでこす。
- 具を入れる場合は(炒めたたまねぎ、かに肉等)ここで入れる。
- 塩、胡椒、ナツメグ、砂糖を加えて混ぜる。
- バットに流し込み、荒熱を取り、一晩冷蔵庫でねかす。
- 冷蔵庫から出したソースを小さめの1個ごとに分ける。
- 小麦粉をまぶす。
- 卵液につけて、パン粉をまぶす。
- 形をととのえる。
- 190°の油で色づく程度にあげる。
- 天板にコロッケを並べ、250°のオーブンで3〜4分焼く。
- ドミグラソースをかけて、あつあつを食べる。
かにクリーム:たまねぎのみじん切りをバターで炒め、かにを入れ、白ワインをふり入れる。茹で卵のみじん切り、パセリのみじん切りを加えて混ぜ、塩、胡椒で味を整え、ソースと混ぜる。
ベシャメルソース:粉を入れたあと、表面がプツプツと泡立つ位まで混ぜ、牛乳を入れる。この場合、やや固めに仕上げると後の作業がやりやすい。コロッケにわける時には、手にサラダ油をつけるとよい。
この味は人を幸せな気分にする。調味料の分量は、適宜、料理人の味覚に頼って調整するしかないが、薄味でよいだろう。味つけの領域は広いような気がする。
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Kozan
平成28年2月8日